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大学職員の仕事内容

大学職員に転職して「失敗した…」と後悔する理由は?繁忙期や離職率の実態

大学職員 転職 失敗

大学職員へ転職して失敗

  • 大学職員の転職はやめたほうがいいの?
  • 学生相手だから仕事は楽って本当?
  • 大学職員に転職して後悔したのはどんなとき?

大学職員と聞くと「安定した収入」「仕事も定時で終わる」「休みも多い」「将来安泰」

という何となく華やかで、楽しいイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

そんな印象とは裏腹に、ドロドロした人間関係、

抜け殻になりそうな仕事内容など、実際の内部状況は本当にキツいんですよ。

この記事では、大学職員に転職をして現在も勤務している私が

「失敗したかも…」と感じたことのある瞬間を紹介します。

これから転職活動を始める方が知っておくべき内容だと思うので、

ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人

大学を卒業後にゼネコン入社→デベロッパー→精密機械メーカーを経て、大学職員へ転職しました。
関東の私立大学で、研究支援・経理・補助金業務を担当して13年が経ちます。民間企業と比較しても大学職員の仕事は魅力的だと思っています(いろいろしんどいこともありますが)
私立大学職員の仕事内容や転職活動の実態についてお話ししますので、参考にしてみてくださいね。

大学職員の求人がなかなか見つからない…という方へ

大学職員の求人ってとても人気なので、

「探す場所」をまちがえるとなかなか見つかりません。

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東大や京大・九大といった国立大学求人から、

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ブログ管理人

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私が大学職員に転職して「失敗した…」と感じていること5点

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大手会社から転職

 

1. マニュアルや前例に沿ってやる仕事が多い

仕事をしながらスキルアップを望む人は、たくさんいらっしゃいますよね。

そのような方は、大学職員にはまず向いていません。

大学職員の仕事は、前例を引き継ぐ、決まりきった業務の繰り返しがほとんどなんですよ。

私が転職当初に最も驚いたことが、徹底した前例主義の仕事の進め方でした。

民間企業からの転職者は、生産性のない仕事が多いことに驚くでしょうね。

2. 給料や役職は完全に年功序列

人より仕事が出来たり、いくら仕事量が多くても、

成果によって給料が変動することはありません。

大学職員は、給料や役職は完全に年功序列型なんですよね。

経験年数を重ねれば、能力に関係なく誰でも給料が上がっていきます。

明らかに私よりも仕事をしていない年配の方が、

年収1,000万円を超えていることを知った時は、本当に愕然としました。

安定した収入は良いことですが、プライドを持って仕事をしている人には耐えられませんよね。

これではせっかく頑張っても、やる気が失せてしまいます。

3. 紙文化や手作業が根強くある

コロナ禍を境に、現在は大学もデジタル化が求められています。

しかしながら、大学の仕事はいまだに紙のやりとりや手作業が多いです。

1枚の書類に10個以上のハンコが押されて、決裁が下りるのに数週間かかることも珍しくありません。

私の上司は、文章の接続詞「てにをは」にうるさく、

どうでもいい修正を指示されることが日常茶飯事なんですよ。

4. 教員や学生など様々な人と関わる

大学で仕事をしていると、教員や学生、保護者と接する機会が嫌でも多くなります。

更に、職員よりも教員の方が立場が上であるという考えが、一般的に根強いんですよね。

お願いした書類の提出期限を守ってくれない教員や、

誤りを指摘すると「指示が悪い!」と逆ギレする教員もいました。

もちろん親切な教員もいますが、職員の中には教員との関係に悩む人も少なくありません。

学生からの相談や、保護者からの問い合わせなども頻繁に起きるため、

コミュニケーションが苦手な人には難しい職業と言えるでしょうね。

5. 繁忙期は土曜勤務や休日出勤が多い

大学は土曜日も授業があるため、交代で勤務をします。

また、入学試験やオープンキャンパス、公開講座などのイベントによって、休日出勤も多いです。

夏休みが長く、1年間の休日数は多いですが、イベントが集中する繁忙期は「週6日勤務」もザラにあるでしょう。

民間企業で平日の週5日勤務だった人は、体力的にも精神的にもしんどくなりそうですね。

>>ホワイト高年収な大学職員になりたい人が知っておくべきこと(ブラック職場に注意)

離職率が低い実態と、その理由

大学 職員転職 失敗

安定した給料

それでも、どの大学も離職率は1桁以下と、かなり低い水準となっています。

国公立大学は私立大学と比べると、収入面で劣りますが、

それでも安定はしているので、将来的に困ることがないのが1番の理由ですね。

そして、ルーチン業務は苦にならず、逆に楽と考える人が多いのも事実です。

キャリアが認められず転職しづらい

先ほども書いたとおり、大学職員は決まりきった単純な作業がほとんどです。

スキルアップが見込めないため、大学職員から転職をしても経歴が生かされないんですよね。

年齢が30代を越えてしまうと、キャリアチェンジするのも難しくなってきます。

離職率が低い理由として、辞めたくても辞められない人がいることも覚えておいてくださいね。

>>ホワイト高年収な大学職員になりたい人が知っておくべきこと(ブラック職場に注意)

まとめ

大学 職員転職 失敗

転職後に気付いた地獄

大学職員は、安定した職業であることには間違いありません。

ですが、やりがいのない仕事内容や、人間関係で精神的にキツく、

辞めようか悩んでいる人も少なからずいるんですよね。

大学職員にいざ転職して地獄を見ないように、慎重に考えてみてくださいね。

そして、大学職員になって後悔している方、同じ気持ちの人はここにもいますよ。

この記事を読んで、少しでも不安を解消してくれたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

大学職員になるなら「ブラックな職場環境の大学」に転職しないように注意…!

(青山学院大学のキャンパス)

 

これから働く人も、すでに働いている人も、

大学職員になるならブラックな職場にまちがえて転職しないよう注意してください。

ひとくちに「大学職員として働いています」といっても、

↓以下のように2種類の人がいるのが現実なんです。

  1. ブラックな職場で搾取されている大学職員(年収300万円…)
  2. 高年収ホワイトでワークライフバランス良く働ける大学職員(未経験でも年収450万円スタートなど)

ホワイトなイメージのある大学職員ですが、

残念ながらブラック企業に近い職場環境になっているところも少なくありません。

特に、年収面ではブラック大学とホワイト大学でかなり格差が大きいですね。

↓実際の求人を見るとこんな感じです。

大学職員の求人に強い転職サイトで検索すると、

ホワイトな求人がたくさん見つかりますよ。

(現在234件ありました)

ブログ管理人

(上智大学の求人)

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(経営大学院MBAのスタッフ求人)

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(東京大学の求人)

(関西医科大学の求人)

  1. 人気大学(何もしなくても毎年たくさんの学生が殺到する大学)
  2. 定員割れ大学(どれだけ広告を出しても学生が集まらない大学)

↑この2つでは、そこで働く職員の待遇に差が出るのはしかたがないことなのかもしれません。

大学といっても学生が負担する学費で運営されている組織ですからね。

当然、自分が働く職場として狙うべきは上の1. 人気大学の求人です。

>>実際の大学職員の求人を見てみる(無料アカウント登録で求人検索できます)

人気大学の求人だから無理…であきらめるのはもったいなすぎ

(芝浦工業大学のキャンパス)

 

「人気大学」ときくと、ライバルが多くて自分には難しいかも…と尻込みしてしまう人もおられるかもしれませんが、もったいないです。

別に学生として入るわけではありませんから、

これまでの学歴や職歴に自信がない人であっても採用される可能性は普通にありますよ。

私自身が地方のFラン大出身で、

民間企業での経験ほぼゼロでややコミュ障な人間ですが、

いわゆる有名私立大で職員として普通に働いてます。

ブログ管理人

大学職員になれるならとりあえずどこでも…はNG!

(名古屋大学のキャンパス)

「とりあえず大学職員になれるなら、実際に働く職場はどこでもいいや…」

↑気持ちはめっちゃわかるんですが、

こういう感じで求人を探すのって絶対にやめた方が良いです。

私も過去にやってしまった失敗なんですが、大学職員になることはできたとしても、

実際にはブラック企業で働いているのと同じ…みたいな状態になってしまう可能性が高いです。

私も最初に未経験採用された大学が完全にブラック職場で、地獄のような目にあいました。

(本当に人生になんのプラスもないムダな時間でした…)

ブログ管理人

ブラック職場で働く大学職員って本当に生き地獄です。

学生対応やらオープンキャンパスなどのイベント準備やら、

どこからどこまでが給料の対象なのかよくわからない業務を山ほど押し付けられて、

疲弊している大学職員ってものすごく多いんです。

私も今はブラック大学から別の大学の職員に転職し、

なんとか年収も職場環境も改善することができたんですが、

「同じ大学職員でも、職場によって働く環境ってこんなに違うんだ…」と衝撃を受けましたね。

有名国立大の職員などは「そこで働けていること自体がステータス」だったりしますが、

(「東大で職員として働いてます」とか自己紹介できたらそれだけで婚活とか成功しそうですね…)

それでもお給料は多いに越したことはないですよ。

大学職員は「どこで求人を探すか?」が決定的に重要

(津田塾大学のキャンパス)

これから大学職員を目指す人は、

どういう職場で働くか?にはしっかりこだわってください。

具体的には、転職活動のスタートの段階(求人を探す段階)で、

ブラックな大学職員の求人を選択肢から排除することが大切です。

↓大学職員の求人を探すなら、以下のような大学職員の求人がたくさん登録されている転職サイトで探すようにしましょう。

(大学職員の求人に強い転職サイト)

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常時200件以上の大学職員求人があります。

サイト内でいろんな大学職員の求人を比較することができますから、

「このぐらいの待遇を下回るようならブラックかも」

と自然と判断できるようになりますよ。

ブログ管理人

大学職員の求人、というだけで飛びつくのは危険すぎる

(北海道大学にあるクラーク像)

 

大学職員の求人って人気なんで、

ほとんどの人は「大学職員の募集が出てる!」というだけで応募候補にして飛びついてしまいます。

↑普通に考えて、これめっちゃ危険ですよね…。

くりかえしになりますが、大学職員と言ってもブラックな求人はたくさんあります。

ブラックな求人に気づけるようになるためには、

いろんな大学職員の求人を見てみて、

自分の中で比較対象をたくさん持っておくことが大切だと思いますよ。

こういう意味でも、転職サイトはガシガシ活用した方が良いです。

転職サイトに無料登録して、希望条件(年収や勤務地・大学規模など)を入力しておくと、

マッチする求人が出るたびにスマホに自動通知してもらえます。

これだ!」と思える大学の求人が出てきたらブックマークしておきましょう。

日常的にこうやって求人情報をチェックするクセをつけておくと、

大学職員という職種の「平均年収や福利厚生の相場観」が自然とみにつきますし、

優良求人が出てきたときに見落としがなくなります。

(めっちゃいい求人出てる!って気づいて転職サイト見てみたらすでに募集終了…みたいなことってあるあるですよね。これめちゃくちゃもったいないです)

また、こうやっていろんな求人を見ていると、

「自分の職歴や学歴でも応募できる大学職員の求人って、意外に世の中にたくさんある」って気付けるのも大きいです。

これを知っておくと「どうしても今の状況がつらくなったら転職もある」という選択肢を持つことができるんですね。

いい意味で逃げ道(選択肢)を確保できるという感じです。

転職サイトは無料で、情報リサーチに便利なので活用しましょう。

特に、大学職員の求人を探している人は、

↓こちらの無料サイトは絶対使った方が良いですよ。

ブログ管理人

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