大学事務を目指している方の中には、
志望動機をどのように書いたらいいのか?で悩んでいる方は多いのでは無いでしょうか。
一般事務や営業職等と違って、大学事務は母数そのものが少ないです。
「なぜ、大学事務なのか?」「なぜ、この大学なのか?」の明確な志望動機をアピールするようにしましょう。
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大学事務の志望動機
↓未経験から大学事務を目指す人は、志望動機を書く際には以下の3つのポイントを押さえてください。
志望動機作成のポイント3つ
- なぜあえて大学事務の仕事をしたいのかを明確にする
なぜ大学事務の仕事をしたいのかを書くことは志望動機の根幹ともいえます。
数ある職種の中から、大学事務という職種を選択している、つまり、しっかりとその理由を明記する必要があるということです。
そのためにも、事前準備として、自問自答を繰り返して自己分析をしておく必要があるといえるでしょう。/li> - 「この大学だからこそ志望した」という内容を書く
大学事務の仕事といっても、日本全国に約800もの大学がありますので、大学側としても「なぜ本学に応募したのか」は気になるポイントの1つです。
理由が不明確であれば、仮に採用したとしても他大学に転職することだって考えられるため、大学側は応募者を慎重に見極める必要があるということです。
そのためにも、各大学の特色や情報を徹底的に調べておく必要があるといえます。 - 大学事務の仕事に活かすことのできる過去の経験やスキルを書く
前職の経験や保有している資格等を活かし、大学事務として活躍したいという想いをアピールしましょう。
自分自身のこれまでの経験や資格は、あなた自身のブランド価値を上げてくれる貴重な材料となります。
大学事務採用の特色として、大学事務経験の有無は問われませんので、安心してください。/li>
以下では、上のポイントを押さえた志望動機の例文を紹介します。参考にしてみてください。
大学事務の志望動機例文①:営業職からの転職の場合
私が貴校を志望する理由は、貴校の教育理念である「〇〇」に共感し、その教育理念の元で働く教職員と協働し、貴校の成長に貢献したいからです。
前職では4年間〇〇の営業として働き、社会人基礎力はもちろん、対人スキル等のコミュニケーションの重要性を学び実行してきた経験を活かし、大学事務として活躍したいと考えます。
大学事務の志望動機例文②:銀行員からの転職の場合
私が貴校を志望する理由は、貴校の地域に対する積極的な活動等から社会における貴校への期待値が高く、その取り組みを中心とした中長期計画に共感したからです。
また、前職の銀行員時代で得たコミュニケーション能力やスケジュール管理能力を活かし、学生や教員との対応や各部署における事務処理で貢献したいと考えます。
大学事務の志望動機例文③:接客業からの転職の場合
私が貴校を志望する理由は、グローバル化を積極的に進めている貴学で働くことで、これまでに培った英語スキルや接客業で得たコミュニケーション能力を活かすことができると考え、貴校を志望しました。
また、私自身が学生時代に語学留学を経験していたこともあり、貴校の語学留学制度を拝見し、私が考える想いに近いものがあり強く共感したため、一人でも多くの学生にその素晴らしさを伝え、学生が成長できるフィールドを数多く提供したいと考えます。
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大学事務の面接で「なぜ本学を志望されましたか?」への答え方
面接での定番の質問として「なぜ、本学を志望されましたか?」というものがあります。
いわば「志望動機の面接版」ですが、応募書類での志望動機とは違って、面接ではより積極的に、具体的内容でアピールできるようにしておきましょう。
以下ではいくつかこの質問への回答例を紹介いたします。
面接での志望動機の答え方(例文①:向上心をアピールする場合)
私が貴学を志望する理由は、貴学の教育理念である「〇〇」に共感し、その教育理念の元で働く教職員と協働し、大学の発展に貢献し、同時に自分自身も成長したいからです。
また、その教育理念の元で成長した学生が社会に貢献し、そして、社会からの貴学に対する期待に応えるためにも、1人でも多くの学生が成長できる環境やサービスを提供し、その一つ一つの積み重ねが、社会や地域への貢献に繋がると考えます。
面接での志望動機の答え方(例文②:共感をアピールする場合)
私が貴学を志望する理由は、〇〇や〇〇等の学生支援の取組みに力を入れ、同規模大学の中でも特に、学生一人一人との距離が近く、学生に寄り添った大学であることに共感したからです。
その充実した学生支援が特色である貴学の大学事務として働き、その特色にさらに磨きをかけ、さらなる貴学の発展に貢献したいと考えます。
面接での志望動機の答え方(例文③:愛校心をアピールする場合)
私が貴学を志望する理由は、学生時代4年間お世話になった貴学に恩返しがしたいからです。
貴学での勉強をはじめ、クラブ活動や委員会活動、ノートテイク等、貴学の学生として過ごした4年間で得たものは、宝物であり、現在の私の土台となっています。
その背景には、貴学の先生や職員等のたくさんの方々の支援があったからこそだと考えます。
私自身を成長させてくれた貴学の大学事務として、貴学の発展のために働きたいと思い、応募させていただきました。
大学職員になるなら「ブラックな職場環境の大学」に転職しないように注意…!
これから働く人も、すでに働いている人も、
大学職員になるならブラックな職場にまちがえて転職しないよう注意してください。
ひとくちに「大学職員として働いています」といっても、
↓以下のように2種類の人がいるのが現実なんです。
- ブラックな職場で搾取されている大学職員(年収300万円…)
- 高年収ホワイトでワークライフバランス良く働ける大学職員(未経験でも年収450万円スタートなど)
ホワイトなイメージのある大学職員ですが、
残念ながらブラック企業に近い職場環境になっているところも少なくありません。
特に、年収面ではブラック大学とホワイト大学でかなり格差が大きいですね。
- 人気大学(何もしなくても毎年たくさんの学生が殺到する大学)
- 定員割れ大学(どれだけ広告を出しても学生が集まらない大学)
↑この2つでは、そこで働く職員の待遇に差が出るのはしかたがないことなのかもしれません。
大学といっても学生が負担する学費で運営されている組織ですからね。
当然、自分が働く職場として狙うべきは上の1. 人気大学の求人です。
>>実際の大学職員の求人を見てみる(無料アカウント登録で求人検索できます)
人気大学の求人だから無理…であきらめるのはもったいなすぎ
「人気大学」ときくと、ライバルが多くて自分には難しいかも…と尻込みしてしまう人もおられるかもしれませんが、もったいないです。
別に学生として入るわけではありませんから、
これまでの学歴や職歴に自信がない人であっても採用される可能性は普通にありますよ。
私自身が地方のFラン大出身で、
民間企業での経験ほぼゼロでややコミュ障な人間ですが、
いわゆる有名私立大で職員として普通に働いてます。
大学職員になれるならとりあえずどこでも…はNG!
「とりあえず大学職員になれるなら、実際に働く職場はどこでもいいや…」
↑気持ちはめっちゃわかるんですが、
こういう感じで求人を探すのって絶対にやめた方が良いです。
私も過去にやってしまった失敗なんですが、大学職員になることはできたとしても、
実際にはブラック企業で働いているのと同じ…みたいな状態になってしまう可能性が高いです。
私も最初に未経験採用された大学が完全にブラック職場で、地獄のような目にあいました。
(本当に人生になんのプラスもないムダな時間でした…)
ブラック職場で働く大学職員って本当に生き地獄です。
学生対応やらオープンキャンパスなどのイベント準備やら、
どこからどこまでが給料の対象なのかよくわからない業務を山ほど押し付けられて、
疲弊している大学職員ってものすごく多いんです。
私も今はブラック大学から別の大学の職員に転職し、
なんとか年収も職場環境も改善することができたんですが、
「同じ大学職員でも、職場によって働く環境ってこんなに違うんだ…」と衝撃を受けましたね。
有名国立大の職員などは「そこで働けていること自体がステータス」だったりしますが、
(「東大で職員として働いてます」とか自己紹介できたらそれだけで婚活とか成功しそうですね…)
それでもお給料は多いに越したことはないですよ。
大学職員は「どこで求人を探すか?」が決定的に重要
これから大学職員を目指す人は、
どういう職場で働くか?にはしっかりこだわってください。
具体的には、転職活動のスタートの段階(求人を探す段階)で、
ブラックな大学職員の求人を選択肢から排除することが大切です。
↓大学職員の求人を探すなら、以下のような大学職員の求人がたくさん登録されている転職サイトで探すようにしましょう。
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大学職員の求人、というだけで飛びつくのは危険すぎる
大学職員の求人って人気なんで、
ほとんどの人は「大学職員の募集が出てる!」というだけで応募候補にして飛びついてしまいます。
↑普通に考えて、これめっちゃ危険ですよね…。
くりかえしになりますが、大学職員と言ってもブラックな求人はたくさんあります。
ブラックな求人に気づけるようになるためには、
いろんな大学職員の求人を見てみて、
自分の中で比較対象をたくさん持っておくことが大切だと思いますよ。
こういう意味でも、転職サイトはガシガシ活用した方が良いです。
転職サイトに無料登録して、希望条件(年収や勤務地・大学規模など)を入力しておくと、
マッチする求人が出るたびにスマホに自動通知してもらえます。
「これだ!」と思える大学の求人が出てきたらブックマークしておきましょう。
日常的にこうやって求人情報をチェックするクセをつけておくと、
大学職員という職種の「平均年収や福利厚生の相場観」が自然とみにつきますし、
優良求人が出てきたときに見落としがなくなります。
(めっちゃいい求人出てる!って気づいて転職サイト見てみたらすでに募集終了…みたいなことってあるあるですよね。これめちゃくちゃもったいないです)
また、こうやっていろんな求人を見ていると、
「自分の職歴や学歴でも応募できる大学職員の求人って、意外に世の中にたくさんある」って気付けるのも大きいです。
これを知っておくと「どうしても今の状況がつらくなったら転職もある」という選択肢を持つことができるんですね。
いい意味で逃げ道(選択肢)を確保できるという感じです。
転職サイトは無料で、情報リサーチに便利なので活用しましょう。
特に、大学職員の求人を探している人は、
↓こちらの無料サイトは絶対使った方が良いですよ。
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